Modifying Arcam CD72 CD Player as of Aug.5 2004
昨晩、一昨日の晩にエージングなしで聴いた音から変わってしまっていたらどうしよう、とちょっと不安に思いながら聴いてみたが、Ok。なかなか素晴らしい音だ。ある一時期よりも左右の広がりが狭くなったような気もするのだけど、これは今は考えないようにしよう。
ちょっと不安の残るDAC回りの電源の引き回しを何回か見直して見たけれども、たぶん一昨日の対処でVcc2L/RはOKのようだ。Vcc1のパスコン、680pFの積層フィルムコンデンサがちょっと遠いので、一緒にやってしまえば良かったか、というぐらい。部品面で配線してしまった電解コンはどうにでもなるので、Vcc2L/RのBlackGate
N 10uF/50Vは、そのうちBlackGate NX HiQ 47uF/6.3Vの並列接続(BlackGateのサイトのこの辺で説明?されている超電解だ!)に替えてみようと思っている。
そろそろOPA627BP搭載が視野に入ってきたので、気になっていながら放置していた「出力段のOPアンプは何をやっているのか」を追うことにした。
基板持って部品面みたりパターン面見たり、は素人には荷が重いので、Photoshopで部品面とパターン面の合成図を作ることにした。
もろもろの改造前に撮っておいてあった写真を探し出し、まず、部品面の写真から部品以外を消す。

Fig.1 部品だけの絵
8pinDIPのOPアンプは言わずもがななので消した
次にパターン面の左右を反転させて、パターンの視認性重視で上の部品の絵を重ねる。

Fig.2 完成
我ながら上出来である。
これを見ながら、読みにくい抵抗などについては会社の電気屋さんに聞いてみたりして、リバースエンジニアリング完了。

Fig.3 Arcam CD72 Output Stage Circuit
1次のパッシブLPF、ちょっと変わったOPアンプの帰還抵抗とイマジナリショートを利用した2次のアクティブLPF、それにゲイン2倍の出力OPアンプだ(そうだ。会社の電気屋さん、ありがとう)。OPアンプ部分のLPF特性の計算は面倒くさいらしい。きっと、適当なシミュレーションツールに放り込めば出てくるのだろう。
最初のパッシブの奴は、1/2πCRだから、カットオフ周波数は約37KHz。これだけでもきっと全然ノープロブレムな気がするんだけどなー。
とにかくここまで分かってしまえば、この部分をそっくり子基板に独立させることもできる。そうすればOPA627x4も余裕で載せられるし、ローカルにガンガンデカップリングやパスコン入れられる。おまけに反転出力になってしまうけど、ジャンパの切り替えでLPFをパッシブの1次だけにする、なんてことまで可能だ。よし、これは是非やってみることにしよう。
今晩は、CD72改をゆっくり聴きながら、この新しいアイデアの構想を練ることにする。
Aug.5 2004
chiaki014@mac.com