レチナ・クセノン50/2.8の写りに魅せられて
早速購入。確かに写りは素晴しいし携帯には
便利だが、撮り回しは決して良くない。
然るプロが「此のレンズをライカで使えたら」
と云ったのを思い出し、其の気に成った。
友人より白内障のL-Canon50/2.8を貰う。
同じF値のレンズだし、何とか成りそうな予
感がしたので、早速改造に取り掛かる。
L-Canon50/2.8の前・後群レンズを外し、
鏡筒と絞りを残します。絞り羽と前・後群レ
ンズの離れはディプスメーターで正確に測定
し、クセノン50/2.8を再セッティングします。
前群レンズはスペーサーを叺し銘板で止めま
す。レンズのセッティングは非常に面倒です。
何とか出来上がったもののインフが来ません。
此のレンズの焦点表記は50mmですが、実際
は48mm前後の様です。
従ってライカの距離計には完全に連動せず、
1〜5mにて使用してます。
ヴェラI型に付いている Tessar 50/2.8の
写りは素晴しく、暫くオリジナルの儘で使用
して居ました。50mmにも拘わらずピント合
わせは目測で何とも使いにくい。 おまけに
シャッターチャージに問題を抱えていました。
そのまま暫く使った後、クセノンと同様な手
法でL-Canon 50/2.8の鏡筒へ移植します。
後群レンズが絞りユニットと一体に成ってい
る為、絞りユニットより後ろで切り取ると云
う、手荒な処置をしました。
此のレンズの場合は、何故か微調整無しに距
離計に連動しました。
前者のボディは無傷でしたので、レンズブロ
ックのみ持って居る友人の許へ御嫁入り、後
者のボディは友人の修理屋さんにて部品取り
用と合い成りました。