自転車

自転車を造ろう

初めて自転車に乗ったのは
 子供自転車
 1951年(昭和26年-6歳)頃だと思う。 知り合いから当
 時としては珍しい (?) 子供用自転車を戴いた。家の前
 の道路で練習して間もなく乗れるように成った。短時
 間の内に遠くまで移動出来るのが楽しくて、雨の降ら
 ない日は乗っていた記憶が在る。
 ある時、家の前の坂を下り 県道 に出る直前でブレーキ
 を掛けたのだが、全然効かない・・・其の侭 県道を横切り
 向こう側の小川の中へ サドルに腰掛けたまま 着水。
 1.5m位の石積みから落ちたに係わらず 怪我一つ しな
 かった。でも 自転車は壊れた。 自転車屋にも「再起不
 能」と云われ、其の侭 屑鉄屋 行きに......。



 以降、大人用の実用車を「三角乗り」していた・・・当時の子供は皆そうだった。

 一番多く自転車に乗ったのは、高校生の頃だった。当時、静岡に住んでいて自転車通学し
 ていたし、乗る時は 東は「清水」から西は「用宗(もちむね)」辺りまで。


普段 自転車に乗っていて感じる事は

 都内の幹線道路を走る時は、度胸が無いので歩道を走る。殆どの歩道は舗装が悪く段差も
 大きく、振動は相当なものだ。長時間乗ると お尻は痛いし手の痺れもかなり在る。 何時
 リム打ち が起きるかも心配である。手の痺れはブレーキハンドル(手首)の角度を変えて、
 多少は改善された。之でも足りなく、グリップの下巻に「防振ゲル」を入れてみるコトも
 考えた。マウンテンバイクの様なサスペンションを備えれば問題は解決出来るのでは!! っ
 と思い、マウンテンバイクの事も調べ捲った。 結果、市街地走行には其れ程のモノは必
 要ない事・却ってロスの方が多く・重量も増すことを知った。私の望む様な自転車はない
 ものか ? と調べると、在るにはあるが何故か 小径車 (と 折畳み車←今の処 輪行予定は無
 い) が多い。

 つらつら 考えるに・・・・・・

 「東京の様な狭い処を走るのには、取り回しの利く小径車の方が良いのではないか」
 「信号が多いので STOP and GO が多く、小径車の方が快適 ? 」
 「私の場合は、1日せいぜい走って 70km 位である。」
 「ポタリングのみなので、スピードは余り出なくても良い」

 「変速機(できれば内装)も 5段 +α あれば良い」
←今迄ずっと5段で不満は無い
 「振動を軽減したいので、軽度のサスペンションがあった方が良い」
 「室内保管であるから 小型車 の方が都合が良い」
 「輪行可能 であれば行動範囲 (楽しさ) が増すのかな ? 」
←前言撤回
 「成る可く軽い自転車が良い」
←無理かも知れない
 「ある程度の 品格 を備えた自転車」
←之は難しい

 「今まで子供用を除いた市販自転車の多くは、何故 26inch 又は 27inch が多いのか」

          そろそろ買い替えョとの天の声がしたような......。
           確かに最近・吾がロードは少々 草臥れてきた ような・・・。

私の希望を叶える自転車は

 Moulton
 1年近く WEB を彷徨って辿り着いたのが Moulton だっ
 た。此の自転車の事はオーディオ関連で多少知っていたが
 「変わった自転車」としか思わなかった。
 色々な小径車を観ている内に、此の自転車の素晴らしさが
 解ってきた。 英国製(本家)と日本製(BS)がある。
 大雑把に2タイプに分類できる。上図が初期型、中図がト
 ラス型、下図は初期型を現代版にブリジストンが設計し直
 し製造販売している。中図と下図のものは現行品で、フレ
 ーム(+α)キットもある。 キットは安価なブリジストンの
 ものでも 13〜15万円 位する。
 イギリス本家の其れは 55〜110万円 前後である。


 現行品にも各々 タイプが幾つか在り、数タイプの現物(完成品)は
 看た。本家製 安価なモデルの出来は 一寸 受け容れ難い。
 もう少し溶接(ロウ付け)は、しっかりして欲しい。(アングロ
 サクソン は......単なる手抜き ?) 100万円 を超えるステンレス
 タイプの出来は、流石に素晴らしい。(ヤレバデキルジャ ナイカ)


 私の好みは初期型である ・・・ 之は海外(日本のにも)のオー
 クションに偶に出る。莫大な輸送費と面倒な手続きを費や
 して輸入し、その後のレストアの事も考えると決断付かな
 い。本家のトラス構成モノは趣味ではない。
 と云う事は ブリジストン(BS Moulton) で決まりか ?




付属部品の事

 公道を走る場合には「ブレーキ、(赤色の)反射板、ランプ、ベル」を付けなければ成らない。
 私的にはボトルキャリァ、小型のバックミラー、サイクルコンピューター、ナビゲーション
 が欲しい。是等商品は多種多様あって選択に迷う程である。之が又・楽しいのでしょうが...。
 他にも 簡単な工具類、携帯ポンプ、パンク修理セット、スペアチューブ、スペアタイヤ etc.
 しかし・・・是等を装着すると、ケーブル、バンド、ビス・ナット、バック等が露出して、折角
 の美しいフレームが 台無し に成る。

     ピストに人気が出てきたのも 此の辺りに在るのかも知れない。

社団法人自転車協会が定める BAA 規格 と云うモノがある。此処を視ると低価格車・中価格車と
も折畳み自転車に 致命的な欠陥 が在る事が書かれている (平成17年度 試買テスト結果)。
粗悪な自転車の増加と共に事故率、放置自転車とも増加傾向に在るそうだ。 造る側に第一義的な
問題が在るのは当然として、こう云う商品を望んで買う側に・より一層の問題が在ると思う。

−−−−−−−−−−− BAA [Bicycle Association(JAPAN) Approved] −−−−−−−−−

ネジ 粗悪なネジを排除する為に、ネジの強度を確認。
ペダル 樹脂製ペダルの強度を確認する為にDIN(ドイツ規格)に習い、ペダル体引抜試験、
衝撃試験を実施。
ブレ−キ ブレーキワイヤの切断強度(1.5kN以上)、繰返し強度(15kgの錘を10,000回上下)
を確認。
制動性能 晴天時は勿論・雨天時にも安全円滑に停止できる様、制動性能規定をDIN(ドイツ
規格)並に強化。
にぎり 雨天時でも、にぎりが回転したり抜けたりしないか離脱力を確認。
照明
(ライト)
夜間の無灯火自転車による衝突事故を防止する為に、自動または手元で点灯操作
ができる前照灯を装着。
又、必要な明るさが確保されているか性能を確認。
車輪 車輪の強度・品質を確認する為に縦振れ、横振れの許容値(1.5mm以下)を強化。
車輪の静荷重試験(側方に300Nの静荷重)、ハブの回転摩耗試験、タイヤのリム
外れ試験を実施。
泥除け 前輪用どろよけがタイヤに接触して巻き込まれることの無い様、DIN(ドイツ規格)
により強度を確認。
前フォ−ク 前ホークの強度を確認する為に、前ホークの耐久試験[±440N(非鉄系は±600N)
の荷重を50,000回]を実施。
駆動部 ギヤクランクの強度を確認する為に、静荷重試験(1500N)、動的試験(1400Nの
踏力を合計75,000回)実施。
ハンドル 駐輪場で転倒してもハンドルが破損しないか、10kgの錘を500mmから落下させ
る衝撃試験により確認。
リフレクタ−
(反射板)
夜間の走行安全性を考慮し、リヤリフレクタに加えフロントリフレクタ、ペダル
リフレクタおよび側面2ケ所にサイドリフレクタの装備を義務づける。
フロントリフレクタは、夜間前方100mから反射光の視認性を確認。
フレ−ム フレーム強度を確認する為にJISの耐振性試験に加えて、DIN(ドイツ規格)のフレ
ーム動的試験を実施。


 にぎり の件が理解出来なかったので調べた処、何と此の世界では グリップをハンドルレバー
 に差込んであるだけ
なんて云う自転車が結構多いのですね。 転倒しただけで破損 する様な
 ハンドルが在るんだ !? 泥除けは装着しないから良いとして フレ−ム の件は JIS , DIN とも
 私には為す術が無いので困ったモノです。

自転車の設計

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