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エァゲージ付きポンプ (名大ポンプ・大橋鉄工)
四半世紀の使用に耐えている無銘ポンプ
ロードを買って暫くは製作してもらった店のポンプを借りて済まして
いたのだが、毎度というのは少々気になっていた矢先、妻が量販店で
安価なポンプを購入してきた。何と500円也・・・でも口金は英式......。
私の自転車には仏・英変換バルブを装着してママチャリと共有して使
っていたのだが,最近エァーの入りが良くない。布巻きゴムチューブ
の布を捲ってみると、ゴム面には細かいクラックが無数に入っている。
革パッキンも痛んでいると思い、双方を購入して付け替えに掛かるが、
パイプ上部のキャップがカシメで御丁寧に接着までしてある。
多分、火で煽って遣れば取れると思うが、その後の様々な処置を考え
ると遣る気が失せてしまった。
因に安物だけあって、購入後10年くらいでプラスチック製のハンドル
は折れ、代わりに手元に在ったアルミパイプを加工して取り付けてあ
る。 ハンドルの両サイドはコルクの栓をして、内部は ヒラメ口金 の
小物入にしてある。
良いポンプとは
パッキン交換を諦めたボンプだが、何時か壊れる時がやってくるだろう。長い間、空気圧等
ほとんど気にせず「勘」で済ませてきたが、この際だからエァゲージ付きポンプを購入すべ
く Web を彷徨うと、大方の意見は「シリカポンプ + 平目口金」だった。 もっと高価な
モノも在る様だが......。 平目口金の評価は総じて良いが、シリカポンプに対しては否定的な
意見も見受けられる・・・「イタリア製だからね・・・」。 友人の処に「シリカポンプ + 平
目口金」が在ったので何度か使わせてもらったが、不可は感じられなかった。
シリカポンプの構造を調べてみると、巷間云われる問題箇所 (パイプと弁間のパッキン) と
他方 高評価を得ている「高圧まで良く入る」理由は、若しかして弁の先端に付いている「逆
流防止弁」ではないかと思う。探した限りの WEB 上での説明は見当たらなかったが......。
名大ポンプがやってきた
2007年2月末にて名大ポンプ製造販売終了のアナウンスが在った。
唯一・最後まで残った国産ポンプで、昔・自転車屋の店頭で見掛けたモ
ノである。 丈夫で長持ちだったそうで・・・こう云うポンプが欲しい。
そんな折り某オークションでエァゲージ付きを見付け落札した。
オークションに出品された写真を見ていて大方察しは付いていたが、手
許に届くと リペア への意欲は満々。(最初から其の積もりで落札した)
ささくれ立ったシール類は全て剥がし、彼方此方に付いた傷に依る「錆
び」も全て落とし防錆処理、古い塗料も剥がし、車用の1液ウレタンを
全・再塗装しました。 ベース部は手持ちカシュー黒艶消し・・・之を金属
部に塗ると 塗膜に割れが出て部分的に剥離してくることは承知の上。
口金が当るパイプ部分に貼ってある革は、口金が当ることに依るキズ防
止の為。シールは全て剥がしてしまったので、エァゲージと同手法にて
小さな文字で「TOP GUN SUSPENSION」(何と云うネーミング !?!)と
記入してある。
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(特にマニアックな)市販の自転車及び自転車用品には、どうしてシール
とか文字が多用されているのか不思議です。 ユーザー共通の嗜好 な
のかメーカーサイドの販売戦略なのか・・・ ツールドフランス等に観られ
るスポーンサー契約に縛られた形を「カッコいい」と云う感覚が在るの
か ?
そう云えば、F1 等に代表される車レースも同様ですね。
街中を走り日常生活に密着した自転車は「違う」と思うのですが......。
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エァーゲージの指標
付属のエァゲージの指標は kg/cm2 のみ・・・現在、此の表記は国際的に
使用しない方向へ移行とのこと。 で、CAD にて bar, kPa, psi の指標
を造り インクジェット用写真用紙へ出力、既存のパネルの上へ貼り重ね
ました。 厚手で光沢が在り 所謂 メーターの表示パネル 然としています。
センターの白丸と続く斜線は指針が外れなかった為 切抜き、台形部分は
オリジナルのネーミング (= MEIDAI) を残す為です。
スペアパーツ
リペアが終了し試用した感じは「とても良い」。
之から永い御付き合いが出来そうです。と成る
と心配なのはスペアパーツの入手です。
販売元の大橋鉄工へメールしてみると「プラス
チックパッキンセットとゴムホースは消耗品な
ので街の自転車屋さんを探せ」とのコト。近場
の御店を幾つか廻ったが見付からない・・・Web
上の御店に メール を出したところ在庫が在り、
近々 入手予定。(Oリング交換でも良さそう)
WEB上の御店で観られるパッキンは革製である。
大橋鉄工に依ると、最終モデルは プラスチック+
Oリングに変更したとのこと。パイプ上部の キャ
ップも 軟質プラスチック製 である。 キャップの
両端にホースを挿めて、使い勝手は とても良い。
こちらの入手は今の処できていない。
ポンプ自体それ程複雑な機構ではないが、いざ
と云う場合に備えて図面を造った。
消耗部品 (特にパッキン) が入手不能の場合は、
金属加工で造る積もりであった。(原図は A4 縦)
平目2号ポンプ口金 HP-20 取扱説明書
上記 取説がコピーの繰り返しで、とても看難かったので作図してみました。(原図は A4 横)
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