| コンピューターの静音化 |
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ダクト2題
今回・偶々爆音 DOS-V 機が手許に来たお陰で PC のカラクリが少し解った。
WEB を彷徨うと皆さん熱と騒音で悩まされ、改善の為努力しているさまが見て取れる。
14年間 Mac.を使い続けて筐体内へ手を入れたのは、メモリーの増設、カードの増設、HDの取り替え
・増設、電池の取替え位の事だったが、DOS-V 機と掲示板:MDD 静音化 画像UP掲示板のお陰で
勇気(?)を貰い、禁断の園へ手を染める結果と成りました。 最初は五里霧中・恐々の作業でしたが、
その内だんだんと大胆に......。
何時れプロの手で静音化された PC が出てくるだろうが、現状ではスペースさえあれば熱を直接外へ
出すことがベストと思われる。 其の先は、エアコンのお世話に成るしかない。
最も簡単で効率の良さそうな手法としては、熱源の直近からのダクト吸引だと思う。
ダクトの材質として考えられる物には厚紙、プラスチック、鉄、非鉄金属くらいだが、金属系はうっ
かり他の部品と触れるとショート等に繋がる為却下、プラスチックは金属の様な事故は無いものの、
加工には相当な精度が要求されるし、残るは「紙」・・・之がベストと思う。 見栄えはさて置き、
此の程度の大きさでは強度は十分・・・足りない場合は満足する迄・和紙(奉書)等を貼り重ねれば
良い。 共鳴を押さえ、防音処理まで遣れば充分と思われる。因に我々建築業界でダクトを施行する
場合は、簡易なものは・所謂ブリキ板である。可成り大掛かりなモノに成って、はじめて鉄板を使う。
更に防音防振処理を施す場合もあるが......。
G4 Gigabit Ethernet の場合
幅4x6cm、長さ15cmと云うことで、手許に在った不要なファイルの表紙を使った。 所謂普通の厚
紙である。 始端と終端は変型を防ぐ為・補強(二重貼り)をしてあるが、其れでも少し反っている。
接着剤は事務用・アラビックヤマト糊のみ。
6cmファンは、L型アルミ材の切れ端で造った金物に3点ネジ止め(寸法が足りなかった)してある。
紙製ダクトは、メンテナンスの為・差し込んであるだけ。
内面はカシュー黒艶消し塗り、外部は両面テープの上に家庭用のアルミホイル貼り。
側面 俯瞰
DOS-V 機の場合
Mac.から移設してきた12cmファンの為、ダクトは、かなり大きく異様な形と成ってしまった。
筐体内・各部を採寸して図面を起こした。
平面図 立面・断面図
このダクトの材料は、ゴルフボールが1ダース入っていた紙の箱を壊して造った。厚さは1mmあり、
加工は結構大変。 接合剤はアラビックヤマト糊。 乾いた後で、奉書を三重貼り。 奉書は5cm角
位の大きさに切って、小マメに貼り付けます。 接合部の開いた口や段差は、此の作業で殆ど埋まる。
糊は水で薄めたボンドを刷毛塗り。
ビデオカード側に張り出している部分は、上記Mac.の時の材料と同一・・・径が小さいので良しとする。
此の奉書は昭和9年以前のもの・・・質屋さんの「倉」解体の折り 廃棄処分されたのを戴いたものです。何故年代が判っ
たか・・・答えは簡単、日付(昭和9年)が書いてあるから。 和紙は大変丈夫ですし、当時の人は「達筆」ですね。
奉書貼:前面 後面
1日放置した後、内部はカシュー黒艶消し塗り、外部は両面テープの上にコーンフレークの空き袋の裏
を出して貼り付け。下貼りの痕が出て仕舞って、一寸反省・・・ペイント塗りの方が良かったかも......。
暫く 12 V で試運転した結果、多少・風切り音が聞こえるので、内部に薄いウレタンホームを布設。
アルミ箔:前面 俯瞰
実は、ダクト完成の後・喜び勇んで取り付け、電源スイッチを入れたのだが立ち上がらず(通電はしてい
殆ど無音になり放熱も予想以上の効果を得られたので、ファンの回転数を落とし・更成る静音化に挑戦。
ヒートシンク 治具 電源回路
不動の件は「CPU」を挿し直したらアッサリ起動しました。
るのに......)。 ヒートシンク取替え以外は何も弄っていないのに、どうしたことか???
自作な人に電話で相談すると「コア欠けかも」等と脅されたものの「一度ヒートシンクを外してCPUを
外し再装着してごらん」と云われた。「ぅむっ、又あのヒートシンクを外すのか」・・・・・填める時とても
ドキドキしたのを思い出した。それこそ「コア欠け」の可能性が又々・大きく成る・・・・・。
暫し熟考の後「治具を造ろう」。この治具の使い勝手は すこぶる快調だが、唯一反省点としては中心部
のU字型に切り取ってしまった部分を残して、ロック金物を同時に押せる様にすれば、完璧であった。
電源回路はMac.の時に学習済みなので、三端子レギュレーターにて9Vと8Vを造ってみた。
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