工作室-実践編-2

ヘリコイド接写リング (Minolta MD)

 亡父は印象派に傾倒した画家であった。
 何時の頃からだったか、父からベス単の描写の
 話を何度か聞かされた。光大派の事も......
 父は、スケッチ旅行に出る度に、ベス単の様な
 描写をするカメラを求めていた。
 昔のこと・田舎暮らし・身辺にカメラ狂いも居
 なかった為、如何ともし難かった様だ。
 自作等ということは不器用な父には不可能で、
 到底叶わない夢であった。
 今なれば、ベス単を買い求め一眼レフで使える
 様にして遣れるのだが........当時の私は、其れ程
 カメラへの思い込みも無く、残念至極である。

 レンジファインダーを手にして・一眼レフ全
 てを整理した私が、アダプターなるモノの存在
 を知り再び手にしたカメラは Minolta X-700
 である。現行品で有る・フランジバックが割と
 短い・ミラーがスウィングバックしてレンズ後
 部と干渉しにくい・絞り優先AEで有ることが
 決め手であった。
 アダプター母艦機としては最適だと思う。

 現行品で最適はPENTAXヘリコイド接写リン
 グ(現在製造中止であるがキヤノンにもバリエ
 クステンションチューブなる優れ物が有った。
 レンズ後部が太い物に適す。)。雄マウントを
 外し、代わりにMinolta REVERSE RING II を
 装填すれば出来上がりである。 加工はリバー
 スリングに5カ所ネジ穴を開ける事と、リバー
 スリングの大ネジ部を1mm 程削り取る。取り
 外した雄マウントは薄板を噛まして他のレンズ
 を取り付けよう。私はベス単レンズを着けてい
 る。ペンタックスボディキャップは出来が良く、
 ロックピン受けの穴まで付いている。
 余程重いレンズを装着しない限り安全である。

 此のチューブの優れた処は、約26mm迄繰り
 出せる点である。大体70mmより長いレンズが
 装着できる。昔の蛇腹カメラのレンズ等々.....。

V.P.K(#255376、#114583、#94969)
 現在4桁代のレンズを捜索中である

 V.P.K 3種

ヘリコイド接写リング・改 Minolta X-700 + ベス単

 PENTAX ヘリコイド接写リング Minolta X-700

蛇腹カメラのレンズ達

 蛇腹カメラのレンズ達


to ベス単-Leica L・距離計連動

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