| 2000年アンプ |
|
|
製作部品
まず最初に製作部品の原寸図を掲載します。図面を造ることに依る確認の意味と正確な部品を
造る意図があります。 この図面を型紙として使う訳です。
スパイクの足
何とバブリーなことか!!! オーディオショップ
を覗く度に驚かされる。 スパイクや受け足の
何と高価なことョ。 スパイクは効果がありそ
うな気はするが、買う気には到底成れない。
東急ハンズの木工売場に、板の合わせ目に目印
を付ける部品(センターポイント)が売ってい
る。 一番大きなモノで14φ・4個入り、他に
中・6個入り、小・8個入りで、何れも\360。
一見・銅に見えるが本体は鉄。
スパイクの受け金物は、友人の旋盤工からの贈
り物で真鍮製。
MTソケット金具
購入したソケット金具外周より・開けた穴が大
製作過程での失敗例である。
部品を購入・現物の寸法取りをしないでシャシ
ーを造ってしまった罰である。
きい訳である。幸いソケットは薄い真鍮板のプ
レス品だったので、コジッて外し・代わりに銅
板 1mm 厚を3枚重ねて、2枚は銀蝋付け(こ
の時銅板が簡単に熱変形する事を知る)、残り
は2液エポキシ接着。
ロータリースウィッチとマイナス端子 アッテネーター
セイデンの SD-32NEG を入手した。よく看ると2個の接点が遊んでいる。
1個は遊んでいなければ成らないが、もう1個はモッタイナイ。前面の小さなナベビスを緩め
ればストッパーは動きそう......と、ネジを回しにかかるが堅く締まっていて山をナメそう。
諦めて写真の様な部品を造り接着。当然付いていたストッパーは削り落とすと23接点に変身。
後日 物知りに聞けば、最初の思考が正解であった。
マイナス端子は作図した型紙を銅板に両面テープで貼り、糸鋸で切り抜く前に1.4φの穴を全て
開けておくと綺麗に出来る。
端子板3種
写真の通り・ブロックコンデンサー留め金具を
「アンプを造るぞ」と云ったところ、友人が金
鍍金のピンを 35 本くれました。 市販の端子
板は、何かしらの方法でシャシーにネジ止めで
す。 シャシー表面に・成るべくネジ頭を出し
たくなかった(1段凹んだ銅板面に真空管ソケ
ットを止めるナベビスの頭が左右各6個、背面
に電源ソケットを止めるビスが2個)のとシャ
シーを造った残りの銅板が在ったため..............
おまけに「エポキシは絶縁物質」等聞くと嬉し
く成ります。 手元に沢山ある訳です。
此れは・もう造るしかありません。
兼ねての端子板と独立端子板を4個造ります。
銀蝋付けを試みましたが、銅が意外と熱で変形
することに気付き中止、100Wの半田鏝とペン
シル型バーナーで遣りました。
出来上がった弁当箱に2液エポキシを注入。
銅板部は錆が出ないように2液エポキシ塗装。
ACラインフィルター
結局・雑誌に載っていたACラインフィルター
私の部屋は、3台のコンピューターと周辺機器
で一杯です。 きっと怪しげな雑音源が沢山あ
りそうです。 雑音が出てから対処しても良さ
そうなのに、何故か気掛かりです。
の記事を見付け、遣ってしまう訳です。
電源プラグの根本にアクリルの箱を造り付け、
内部は各極に SN8S-300 に 36Ω を抱かせ、
出た処に0.01μF/500Vです。
合成漆研ぎ出し
左側の1個は初段のアルミシールドケースです。
右側の2個はブロックコンデンサーで、この内
左の方が耐水ペーパーでヤスリ終えた状態です。
耐水ペーパーの番手は #320,#500 場合に依っ
ては #1000 位まで使用します。この後・ウェ
ス(ボロ布)で汚れを落とし、車用のコンパウ
ンドを使って荒研、仕上げは同じく車用のワッ
クスです。 研ぎ方は車のワックス掛けと同様
です。 根気あるのみです。
ラインケーブル
世の中には「電線病」なるモノが在るらしい。 こう云う類を売っているお店の価格ラベルを看る
と、仰天してしまう。 でも「効能書」を看ると、やはり気に成る。 金持ちなら・アレコレ買っ
ては試すのだろうが、私には無縁である。 「効能書」ダケ貰って良く読むと、昔のシールドケー
ブルが少し進化したダケの様な気がした。 数年前まで持てはやされたギターケーブル在庫処分品
とシールドケーブルを買って、ダブル2芯ダブルシールドケーブルを造ってみた (積もり)....... 比較
するモノが無いので、効果の程は判らない。
アッテネーターのレベル表示 LEDとネーミング
アッテネーターのレベル表示をどう遣るか?で大変悩んだ。最初はインスタントレタリングを小マメ
に貼ろうと思っていたが、イザとなると細か過ぎて出来そうにない。安直にグラデーションでいくこ
とに決めた。 手許に Tamiya Color は何色かある。
塗装が4行程目に入る前に、15度ピッチの円形図面を造り・ボディに貼って 1.4φのドリルで正確な
穴を開ける。 最初黄色のみ。次は黄色にホンの少々赤を加え、この色を元に又少し赤を加え・・・
斯様にして左右の穴に塗料を1色づつ注入していく。 Tamiya Color は乾くと痩せるので、チョット
始末が悪い。 この時インスタントレタリングを貼る作業も同時にしておく。
最後に、素晴らしいアンプを設計して下さり、様々な援助を頂いた ぺるけ さんに感謝致します。
追加措置
アンプ仕上げと同時進行で小型のエンクロージャーも
造りました(後述)。
快調に楽しんでいた処、一ヶ月半経過した頃・突然右
チャネルから「ガリッ」という厭な音がしました。
翌日も1度だけ.........3日目に電源 ON すると、右チャ
ネルから音が出ていません。シャシーを裏返して看る
と、定電流回路の100Ω 2Wの抵抗が焦げて不能に成
っております。 原因を探した結果、定電流回路内の
トランジスターの耐圧が足りないことに気付き、早速
2SC2275 に変更。同時に1個100円のヒートシンク
を2分割して与えました。
ゥムー......トラウマの石はヤハリ怖い......。
| E-Mail ; KOArchi(at)mac.email.ne.jp (at)の部分を @ に変えて送信して下さい |